ゲーム大辞典
ここはゲームに関する用語集です。
大辞典と言いながら数も内容も薄い看板に偽りありのコーナーです。
ゲーマー同士の話でこれらの用語を活用すれば会話もさらに弾む…
なんて事はまずありません。逆に活用した事により、『会話が途切れた』
『白い目で見られるようになった』『友情に亀裂が入った』といった可能性もあります。

あ行

ああああ
「ドラクエ」や「ウィザードリィ」などの名前入力型RPGに
おいて、まれに使われる即席勇者の名前。大抵はすぐに消去される
が何かの間違いでこれでクリアしてしまった日には「かくして
この国は勇者ああああによって救われた」という伝説が後世まで
語り継がれるハメになってしまい、国民全員恥ずかしい思いをする。


ゲームにおいて愛をテーマにした作品は多い。対象となる
プレーヤーが若いので受けやすいのが要因か。最近の例では
「ファイナルファンタジー8」。でもPCエンジンで出た
「愛・超兄貴」が語った愛はこれらの愛とはちょっと違う。

イース
87年に「優しさから感動へ」というキャッチコピーと共に誕生
したRPG。当時RPGは難しいというイメージがあったが、
誰にでもクリアできる難易度がその常識を覆し、歴史に残る1作
となった。でもこの1つ前の作品に『ただ難しいだけ』の
「ロマンシア」というものがあった事を我々は忘れてはならない。

INSERT COIN
ゲーセンではお金を払ってゲームをする為デモプレー時にはこの
表示が出ている。時々、人がボタンやレバーを押していていながら
画面にはこの表示が出ている時がある。要するにデモプレーを
シミュレーションしているだけなのだが、本人はけっこうノリノリ
である事が多く、その姿には微笑ましさと虚しさが同居している。

宇宙
ゲームにおいて宇宙を舞台にした作品も多い。ただ、「なんで
異星人同士があっさりと共通の言語で会話ができるのか」という
疑問は「サザエさん一家は年をとらないのか」と言うのと同じ位
永遠の謎である。

うそぉ!?
ゲームをプレー中、時々、口にする言葉。例として
「初代サムスピで怒り覇王丸の立ち強斬りを食らって体力ゲージ
半分減った」「ドドンパチのラスボス、火蜂の攻撃を初めて見た」
「スーパーリアル麻雀P3でコイン投入後、10秒で天和でアガられた」
という時によく使われる。

エヴィルナイト
著作権に厳しいコナミが作りだした、「死霊の館を探索してゾンビ
を撃ちまくる」という素晴らしき作品。説得力ないですぜ。ダンナ。

エアリス
FF7のヒロイン。「地球」を象徴するその名前には清楚で可憐な
イメージや響きがあり、実際にもその通り。
でも名字はゲインズブール…

オルド
「三国志」におけるコマンドの1つ。意味が分からない人は
お父さんに聞こう。

落とす
プレーするゲームによって色々な意味を持つ言葉。
ぷよぷよをプレーしている時。
「さて、この辺にぷよを落とすかな」
ときメモをプレーしている時。
「さて、今日は詩織でも落とすかな」
ガンダムをプレーしている時。
「さて、今日はネオジオンを操作してコロニーでも落とすかな」


か行

餓狼伝説
記念すべき1作目は登場キャラが全て男という今のSNKには
考えられないほど超硬派な作品。熱い。(暑い)

擬人化
同人作家さん達のドリームを叶える手段。これを使えばズン胴な
電気ネズミも平面ヅラなうさぎも瞬く間に美少年や美少女に変身
する。

クリザリッド
KOF99におけるラスボス。今までのSNKボスの法則からして
絶対蘇りそうな気がする。

ゲートボール
一応ゲーム化されているが一体誰を対象にしているんだろう。

今晩どお?
男と女なら「Hしよう」
中年同士なら「飲みに行きましょう」
ゲーマー同士なら「ゲーセン行こうぜ」
随分違う。


さ行

サクラ大戦
セガサターンにおける最大大作AVG。「シルエットミラージュ」、
「街」、「グランディア」などのサターンを代表するタイトルが
次々とプレステに移植される中、サクラ大戦はまさに、サターン
ならではの作品で全ユーザー達の誇り。・・・と思っていたら
ゲームボーイに移植されてしまった…

シャア専用
ゲーム中にやたら素早い敵がでてくる時にしばしば使われる言葉。
例)シューティングゲームの場合。
「おい、この敵めちゃくちゃ素早いぞ」
「クソッ。この敵はシャア専用に違いない」
音楽ゲームの場合。
「おい、この曲のBPM 、めちゃくちゃ早いぞ」
「クソッ。この曲はシャア専用に違いない」

スコアネーム
アーケードゲームで高い得点を弾き出すと、その証として、
しばらくその筐体に刻み込める名前。ゲーマーなら大抵持っている。
ちなみに一番多い同名は「AAA」。その次が空白の無名。三番目が「SEX」

SEX
上記のスコアネームにおいて、古くは70年代のインベーダー時代
から世紀末の今日まで、全国各地で活動していると思われる
スコアラーの名前。最近でも某音ゲーに刻まれているのを発見
されている。(ハート記号付きで)なお、80年代にタイトーから
出た「バブルボブル」というゲームでは、このネームを入力すると
落雷の演出が入って「H!」という文字に自動変換されるという、
日本のハイテク技術を駆使したプログラミングが施されていた。

スクウェア
プレステに移ってから、引き抜きや体験版抱き合わせ販売など、
企業のイメージを落とす戦略をやってきつつも、なんだかんだで
名実共に業界トップをいくゲーム会社でクールなイメージを持つ。
でもそんなスクウェアも無名時代はPCでギャルゲーをこっそり
作ってたりする。

セガ
ゲーム業界創世期の頃から常に時代を先取り、先陣を切って活躍
してきた歴史ある企業。技術力もトップクラスでアミューズメント
業界では歴史に残る名作ゲームやマシンをいくつも創り出してきた。
それなのにコンシューマ業界の話になるとネガティブな話題ばかり
出てくるのは何故だろう・・。

ソード・オブ・ソダン
某デスクリムゾンがこの世に降臨するまで、ゲーム界の帝王の名を
欲しいままにしてきた、伝説のソフト。元々、海外のメガドライブ、
「ジェネシス」用に作られた洋ゲーで、アメリカンテイストな
筋肉ダルマの濃い男と女が中世風の世界でくりひろげる剣劇
アクションゲーム。その後、日本に移植されたのだが、
そしたら(別の意味で)大ヒット。
方向転換するだけで一苦労な操作性。小鳥のさえずりのみのBGM。
十字架にはりつけられた骸骨が風になびいている独特の世界観。
使い方を間違えると一発死する薬のアイテムなどのゲーム性が
ユーザーの心をガッチリと掴み、メガドライブ専門誌では毎号、
読者投票によるソダンのトップ争いが(下のほうで)くりひろげ
られていた。噂によるとこのソダンを日本に移植決定させた
セガ社員は、その後どこか地方の会社に転勤していったらしい。


た行

タイピング・オブ・ザ・デッド
アーケード業界初のキーボードタイピング型ゲーム。
元となった「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2」はガンシューで
内容もとてもシリアスだったが本作ではキーボード入力で敵を
倒すため、作中の主人公も武器が銃からキーボードに変わり、
何故か背中にはドリームキャストを背負っているので見た目は
一気にバカゲーに。

地球外生命体
およそ人間とは思えない超絶プレーやハイスコアをたたき出す
人達の総称。
(例)
「おい、あいつDDRのマニパラマックス全部つないでるぞ」
「すげぇ、地球外生命体か!?」

ツインアドバンスドロムシステム
セガサターン版「ザ・キング・オブ・ファイターズ95」で
採用されたシステム。ROMカードリッジとCDを同時に使い、
それぞれからデータを読み込むのでシークタイムが驚異的に短い。
当時のセガユーザーは、このあまりにも早い読み込みに狂喜したが
実際にこのシステムが採用されたのはこの「KOF95」だけ・・。

テスト
学生の日頃の勉学の成果がこの紙きれ一枚で問われる。
しかしテスト期間中にゲームやる時に限って妙に調子がよく、
長々とやりこんでしまうのは何故か。

ドラゴンクエスト

今更説明不要なほどの国民的有名RPG。RPGの楽しさを世に知らし
広めた功績はとても大きい。「3」あたりからタイトルに意味が
なくなりつつあるがご愛敬。FFはどんどんリアルになっていくが
DQはほのぼのした雰囲気をいつまでも持っており、絵本を読んで
いるような感じで好きです。


な行

ナオミ
DCと互換性をを持つアーケードゲーム用基盤。これを使うことに
より、アーケード→DCへの移植は容易になるがナオミを使った
からといって必ずしも上記の通りにならないという事はテクモが
痛切に教えてくれた。DOA2・・。

にやける
人間は感情のある動物だから対戦格闘ゲームで連勝したり、ダンス
ゲームで華麗に踊ってギャラリーが涌いたりすると自然と顔が
ほころぶものです。それはある種、爽やかなものだけど脱衣麻雀の
前でやると一気に危なくなるので注意。

ぬるい
普段は熱さ加減の表現だが、ゲーマーは専ら「簡単、弱い」という
意味に使う。でも「難しい、強い」からといって「熱い」とは言わない。

ネス
スーファミの名作RPG「MOTHER2」の主人公。ゲームとはいえ、
バットで敵を撲殺する末恐ろしい子供。

ノーマッド
セガの16ビットゲーム機「メガドライブ」を携帯化したハード。
海外で発売されたが日本でもマニアな店で入手可能。ただ、
ノーマッドを持っているユーザーは大抵ヘビーゲーマーで
家でもメガドラ現役稼働中、というパターンが多いのでわざわざ
外出した先でやることもなく、あまり意味がないことが多い。


は行

人でなし
対戦プレーにおいて相手が初心者であろうと徹底的に打ちのめす
血も涙もない人の事。
(例)
「マジドロの対戦で相手を10秒で瞬殺しちゃいました☆ミ」
「この人でなし!!」


ま行

待ち
ゲーマーにとっては何かと忌み嫌われる単語。待ちガイルは言うに及ばず、
ゲーセンでプレー中に後ろで待たれるのも非常にプレッシャーがかかる。
因みに待ってる方は「早く終われ」と念を送っているのでプレッシャーを感じるのは正しい。


や行

工事中


ら行

工事中


わ行

工事中


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